鍬人の野良日記 〜植物栽培で大地に緑を〜

大型機械を使わない百姓仕事を40歳から。
自然の摂理を活かす農業を目指しています。
農業は生物学だ!
トマトは腐る野菜・・・、思い込んでいませんか?
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大豆ペプチド(1)

身体に良いと、大豆ペプチドが含まれた色んな食べ物が販売されています。この大豆ペプチドが植物にも良いことがわかり、これを主成分とした植物活性剤ソイヤが誕生しました。で、今回はそもそもペプチドとは?アミノ酸とどう違うの?というお話です。
アミノ酸という言葉はよく聞かれると思います。例えば、鰹節や昆布の旨味成分などがあります。アミノ酸は、炭素(C)にカルボキシル基(−COOH)とアミノ基が結合していて、あと2種類の一団(C・H・O・Sなどの原子がいくつか結合したもの。水素(H)だけの場合もあります)が炭素にくっついています。−COOHは酸性を示し、アミンと酸があるのでアミノ酸。因みに、お酢(=酢酸)の構造は、CH3−COOHでカルボキシル基があるので、酸性⇒酸っぱいんです。このアミノ酸同士が横に手をつないで結合したものがペプチドで、アミノ酸が2個のものをジペプチド、3個のものをトリペプチド、もっと結合したものをポリペプチド、といいます。アミノ酸同士は、片方のアミノ酸のカルボキシル基と他方のアミノ酸のアミノ基が結合しています。さらにペプチドがたくさん結合するとタンパク質と呼ばれ、ペプチドもタンパク質も構成している物質はアミノ酸で、動植物に欠かせない成分です。大豆ペプチドとは、ご想像通り、大豆から作られたペプチドです。
植物の栽培法の1つに有機栽培がありますよね。有機肥料と呼ばれるものには、このアミノ酸がたっぷり含まれています。植物活性剤ソイヤにもアミノ酸は含まれていますが、肥料ではありません。主成分の大豆ペプチドがすごい働きをするのです。つづく
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ソイヤって?

最新情報!
現代農業7月号(P85)に事例が掲載されました。
「大豆のペプチド・アミノ酸で根がワッと増えた」というタイトルで、北海道のお百姓さんが玉蜀黍の栽培でソイヤをご利用いただいたときの結果です。このブログにもその時の様子をアップしてますので、こちらをご覧下さい。掲載写真と同じ写真を掲載しています。というよりも掲載写真は、ボクが撮影した写真で、ちょっぴり写真家気分です。
大豆ペプチドが、植物の根に吸収されていることが実証されました。
http://www.sapporoholdings.jp/foundation/jyosei/pdf/list_2008_01.pdf
上記pdfの4ページ目に、蛍光ラベル化したペプチドが根に吸収されている画像が掲載されています。
これまでは、植物は硝酸態窒素やアンモニア(無機態窒素)を吸収し、アミノ酸やペプチドといった有機態窒素は吸収されないと言われていて、この考えに基づいて化学肥料が多用されてきました。
---最新情報はここまで---


ソイヤは、大豆ペプチドが主成分の植物活性剤で、
原料は大豆粕(大豆油の搾り粕)です。
・自然から採取した微生物(納豆菌の仲間)で、大豆粕を分解した液体です。言い換えますと、大豆粕を餌として微生物を培養したものです。
・大豆のタンパク質がペプチドに分解されています。
※ペプチドは、アミノ酸が数珠状につながったものです。
・標準使用法は、水で500〜1,000倍に薄めて植物に2週間に1回与えます。
1m2あたりにソイヤ原液1ml分を与えます。薄め方は重要ではありません。100倍液でも枯れたなどの実績はありません。
・与え方は根元灌注が基本ですが、葉にかけても大丈夫です。
・農薬散布のようなフワッとした散布では施与量が足りませんので、しっかり与えて下さい。
・立命館大学理工学部で開発され、次のような現象を発見されました。


左:ソイヤを与えて育てたコマツナの根。右:ソイヤを与えなかったコマツナの根。

これらは、根をメチレンブルーで染めてから撮影したものです。このようにソイヤを与えることで、栄養素を吸収している細かい根=根毛がたくさん生え、より多くの栄養素を吸収することで、生育が促進されます。つまり、植物がもつ機能を高めてあげる補助剤です。


これはトマトの挿し芽を、左:ソイヤ1,000倍液につけたもの、右:水につけたもので、ソイヤに浸けた挿し芽にはたくさんの不定根が生えてきました。

私も挿し芽で実験してみました。

左:ソイヤ1,000倍液につけたもの。
右:水につけたもの。

これは木立ちベゴニアで試したときの写真で、どちらも不定根が生えてきましたが、ソイヤに浸けた挿し芽のほうが早く生えてきました。
挿し芽の場合、少量で試していただくことができますので、初めてソイヤをご利用いただける方にオススメしています。

現在、最も力を入れて取り組んでいるのが稲と大豆で、それぞれの作物で最適なソイヤの与え方を追究しています。
稲の場合
・苗箱1枚あたり、ソイヤ100倍液100mlを2回散布。反当280円です。
・2葉期と田植え前の2回にわけて散布します。
・特に、田植え前の散布が重要です。
・購入苗の方は、田植え前散布1回でも効果がありました。

詳細は、アストグリーンのサイト、栽培情報稲編をご覧下さい。

大豆の場合
種子コーティング法
・種にソイヤ20倍液をまぶして、そのまま播種します。20倍液に10秒つけて、引き上げる方法も便利です。浸けすぎると、皮が破れます。
・完全に乾燥させる必要はありません。
・北海道のお客様で、良好な結果がでました。
⇒嫐婿局柬
・本葉がでたころに1反当たりソイヤ原液1L分を1回散布します。
・2007年の栽培例では、収量が5割増えたり雑草を抑えられた事例がありました。
・2008年では、酢:ソイヤ=9:1の混合液を種にまぶして播種していただいた事例があります。この方法でも、抑草効果が見られました。

詳細は、アストグリーンのサイト、栽培情報豆編をご覧下さい。

2011年から農業に取り組み、トマトをメインに栽培しています。詳細はカテゴリー「ソイヤ−トマト栽培」をご覧下さい。他にも様々な植物の比較栽培を掲載しています。

ソイヤは生育補助剤であり、植物の生長に必要な資材ではありません。自ら農業に取り組むことで、いかに少量でソイヤの効果を引き出せるかを現場で追究しています。
ソイヤについては、アストグリーンのHPをご覧下さい。
宜しくお願い致します。
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