鍬人の野良日記 〜植物栽培で大地に緑を〜

大型機械を使わない百姓仕事を40歳から。
自然の摂理を活かす農業を目指しています。
農業は生物学だ!
トマトは腐る野菜・・・、思い込んでいませんか?
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踏み込み温床で寒さを少しでもしのげないか。

今年から本格的にトマトを栽培しています。2月に種まきを始めて、微生物の発酵熱を利用した温床で育苗しています。これが役に立たないでしょうか。

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ビニルハウス内で育苗していますが、右の写真のように、籾殻の中の層は1週間ほど40℃前後を保っています。表面に手を置くと、ホンワカと温もりを感じます。実際にどんな風に役立つか、材料を確保できるのかといった課題もありますが、下記をご参考下さい。

材料
・わらor木の板
・もみがら
・枯れ葉。腐葉土(枯れ葉が分解し始めている土)があれば採集して下さい。ビニル1袋分もあれば十分です。
・米糠

作り方
1.作りたい面積の四方を、わらや板などで囲みます。
2.なかに籾殻を敷き詰めます。
3.枯れ葉を入れます。
4.米糠を入れて、枯れ葉と軽く混ぜます。
5.腐葉土を入れます。
6.水をなるべく多くたっぷりかけます。
7.最後に籾殻で表面を覆います。

左の写真で、四方のわらは高さ10cmほどで、枯葉をその高さまで投入し、米糠をバケツ2杯分ほどを投入しています。
すぐには温度が上がらず、2日後あたりに温度が上がってきて、およそ1週間ほどは保温できていますが、僕の今の技術ではここまで。温度が下がってきたら、再度作っています。

赤ちゃんを温めてあげるとか、電気がない状況で使えないでしょうか。

追記(3月18日):
この踏み込み温床、_硬戮上がるまで時間がかかる、1週間しか持続しない、と書きましたが、対処できます。というより、僕はトマトの苗に急激に、あまり温度を掛けないで育てているためであり、次の手当てで対処できます。

”縮未防澆籾殻は、細菌が活発に活動して温度が上がってきてから。上の作り方でいうと、6のあと、温度が上がってきたら7を行います。つまり、籾殻で表面を覆うことで空気の流れが滞ります。だから最初は覆わずに多くの空気に触れる状態にしてやれば温度が早く上がります。その際、水を与えたあと、新聞紙などで覆って軽く保温したほうがいいでしょう。要は空気がたくさんあって、周りの温度が上がると細菌は活動しやすくなります。

⊃紊鯏宜与えると、保温を持続できます。これも育苗の方法によるもので、苗にあまり水を与えていません。それは、水が少ない状況でも水を求めて根を張り巡らせて、生き延びる力をつけてほしいから。温度が下がる一因に、水が少なくなることが挙げられます。なので、温度が下がってきたら、水を与えると再び細菌が活動しやすくなって温度が上がります。温床内に投入した有機物=えさの量にもよりますが、保温期間はこれで延びます。



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この記事に対するコメント

すごい!!
こんな方法があるんですね。
きっと電気で暖が取れない地域には
使える手段だと思います。

リンクします〜

っで、TBってなんのことでしたっけ?
みっつむじ | 2011/03/16 9:29 AM
私も!思ってたんです
確かに材料確保と容積の問題があるかもしれませんが、今後必ず役に立つと感じます。
知り合いにもどんどん広げていきますね!
あさ | 2011/03/16 1:43 PM
みっつむじさん。リンク、ブログでの紹介ありがとう。微生物、石黒研のおはこでは。ってちょっと意地悪でしたか、笑。
Track Backです!スペルは間違ってるかもね。

あささん。ありがとうございます!津波の被災地では材料があっても濡れていては使えないのが難点ですが、そうでない停電地域で近所に農家さんがおられたら材料は確保できそうで、とっても有効なんじゃないかと。百姓見習い(昨年から始めたんです)でもできますから、みんなできますよ。
RyugoH | 2011/03/16 5:51 PM
おはようございます。
お世話になっております。。
バイオのパワーを利用した素晴らしい発想だと思います。。
子どものころ良く遊んだ農家の庭先の堆肥を思い出しました。また、布団が一般化される以前の日本人の寝室なども感じさせられました。。
被災地。けして一様ではないですから。。こういう智恵こそを届けましょう。。素晴らしいです。。
ありがとうございます。
ところでさ!↓こんなの作ってくれた人がありました。。。
https://sites.google.com/site/olivesoce/dan-wo-toru/haizai-no-kawara-sutobu
大勢の皆様のご協力に感謝です。。
焚き火小屋のじいです。 | 2011/03/17 10:12 AM
じいさま、力強い後押しのコメント、ありがとうございます。百姓道を歩んでまだ2年目なので、お米を届ける!とかはできませんが、少しでも知恵を絞って届けたいです。
サイト、見ました。これはわかりやすい!普段でも使える逸品ですね。
RyugoH | 2011/03/17 5:46 PM
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