トロ箱温床種まきは足踏み
トロ箱温床の発酵は日が経つにつれてあまり高くならず、でも弱いながらも発酵は続いていて、越冬栽培には支障がなくても種の発芽となると、ある程度の温度でずっと続かないと高い発芽率を得られない。
レッドオーレを試しに24粒3ポットに蒔いて、20/25でぎりぎり8割(+1個はどうもくっついてたみたい)。ぎりぎり最低ラインに届きましたが、条件が良ければ90〜95%の発芽率が得られます。温床を作って数日は適した温度を維持できるのですが、日にちが経つとなかなか上がらない・・・。発酵が止まらなくなったので進歩しましたが、これでは安心して種まきできません。パン生地の仕込みに使う種酵母は日々の世話で継げるのですが、温床の多様性ある微生物の発酵は難しいようで・・・。
一つは割竹をかませて、苗箱の重みが温床全体にかからないように。温床がぎゅーっと押さえられると隙間が少なくなって、温床中の通気が悪くなって発酵が進みにくいのでは。で、今朝確認すると確かに昨日よりは良いけれど、まだまだ低い。毎日床に手をかざして発酵具合を確認してるのですが、
端につめた落ち葉ゾーンと糠ゾーンの接点あたりの発酵が良い感じ。やっぱり通気が鍵なんかなぁ。だとすると、
糠ゾーンにたくさん落ち葉を混ぜて、通気を良くすれば同じように発酵してくれるかも。乾いてるとはいえ、落ち葉に細菌は付着してるでしょうから、植菌にもなるでしょう。3月が迫ってます。とにかく早急に改善しないと、今年も遅れてしまう・・・。徐々に良くなってますから、もう一息!
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