鍬人の野良日記

大型機械を使わない百姓仕事を40歳から。
自然の摂理を活かす農業を目指しています。
薪熱生活を送る日々。
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初めてライ麦パンを♪

昨日は第3土曜、スワンマーケットでした。

このところ暖かい日が続いてたのに、昨日は久しぶりの寒波で雪は降るわ、強風は吹くわ・・・。ロケストには悪条件でした。

前掛けがめくりあがるほどの強い風。強風はロケストには厄介者で、ヒートライザー出口に吹き込んで、熱や焔を抑えてしまって不完全燃焼を起こしたり、もちろんパン生地も焼きにくくなります。あー、ノブヒェン窯周囲を全部ガードしたら、強くてもヒートライザー出口への吹き込みは少なくなるかも。窯の開け閉めがやりにくくなりますが、焼けるなら。焚き口も改造中で、

この位置の中敷きに穴を開けることで、下からの通気で良く燃えるようになりましたが、燃料が十分に乾燥してなくて熾火が溜まりまくり。それでも中敷きを一番奥まで延ばしたことで奥まで通気を確保して、不完全燃焼が起きにくくなりました。ただ、中敷き上のスペースが狭くなることで火力はおもうように上がらず・・・。以前なら激しくもくもく状態でしたが、

あの悪条件でこの焼き上がりは上出来!

4個のしおゆずパンがこのレベルでしたので、生地の発酵調整もロケスト改造も進歩進歩。天気予報では昼頃から強風の予報で、案の定。

中断、一時退避してチャイタイム。明るいアメリカ人たちみんなで嬉しそうに食べてくれてました。しばらくして空が明るくなって、風も弱くなった感じだったので再開。

出店先で初めてのライ麦パン。栽培して収穫したライ麦を煎って摺ったのを仕込みに使いました。火力が弱くて表面をパリッ!と焼けなかったのが悔やまれましたが、それでもライ麦の香りを楽しめて、キトゥンさんにも好評♪

ライ麦20でしたので、ライ麦パンがめっちゃ好きな人には物足りないかもしれませんが、普段あまり食べない人には頃合いではなかとキトゥンさん談。今後はしおゆずパンとライ麦パンの2本立てで。黒豆パンも試作してみます。

今年はライ麦の春まきをやってみようとおもってます。ライ麦パンが好きな人にとって、自分で栽培したライ麦のパンを焼いて食べるって大きな夢とおもいます。それ、僕の畑で栽培して、山で燃料を集めて、ロケットストーブで焼いて実現しませんか!

種まきは4月に行う予定で、近いうちにその体験プログラムを企画して参加募集を始めます。収穫は8月の予定で、秋にみんなで焼いて食べましょう♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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