鍬人の野良日記 〜植物栽培で大地に緑を〜

大型機械を使わない百姓仕事を40歳から。
自然の摂理を活かす農業を目指しています。
農業は生物学だ!
トマトは腐る野菜・・・、思い込んでいませんか?
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魅惑的生活、オリジナルロケストが完成♪

どんどん加熱しております、クスッ!
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ひびきさんに提供してもらったペール缶ロケットストーブを使い始めて、まもなく1ヶ月。これだけの火力を調理だけでなく、部屋の暖房に使えるように改造し、それはそれで部屋が温かくてご満悦な日々を送ってます♪
が、さらにもっと色んなシチュエーションで使えたり、機能を発揮できるタイプを作ろうと目論み、僕のオリジナルロケストを製作しました。設計図は頭の中、作業に取り掛かるとアレコレ部品や道具が足りないので、半日作業を3日間費やしてしまった・・・。でも次は必要な道具と部品を把握できたので、おそらくは不器用な僕でも一日あれば完成できるはずです。では、そのオリジナル多機能ロケストを。



これらはペール缶を1個つぶして、必要な部品を加工しました。右は鑿で円形に、少しずつ打ち抜いてます。性格が表れてますな、クスッ。左の部品は、ペール缶の側面を元の直径より少し小さいサイズでネジ留めしています。さて、何に使うと思いますぅ?



はい、こちらを。2段に接続した上部ペール缶の内側に設置。外側のペール缶との隙間にパーライトを詰めて、多少でしょうけど断熱効果を狙ってます。写真のように、この空間がオリジナルロケストの重要なポイントです!
先ほどの右写真の部品は、底に押し込みその下に充填しているパーライトを押さえています。あとででてきますが、五徳を設置する穴も開けてあります。
これだけの空間を加熱することができれば、色んな調理を行えますよね。特に燻製♪
前からやってみたいとずっと思っていたので、この機能は絶対に外せません。で、この上に薪ストーブの組蓋を置くんですけど、これは使用中のロケストにも言えることなんですが、その組蓋をペール缶に置いても安定性にかけていて、簡単にズレてしまいます。これがかなり気に入らない、笑。それに、着火中に蓋が外れると危ないしね。
で、蓋がズレないようにと思って、



商品名や用途を忘れましたが、ステンレスの小さな板をネジ留め。ネジはM3×10mm、ネジを留める箇所のペール缶縁をペンチで平につぶしてます。たった、この2mmほどのでっぱりが予想以上にストッパーの役目を発揮しました。
こういうことです。



これはホンマ製作所の組蓋4番を装着した、の図。ペール缶内側にステンレス板を装着することでちょうどカチッとはまり、そうそう簡単にはズレません。因みに一回り大きい組蓋5番を使いたい場合は、ステンレス板をペール缶縁の外側に取り付ければズレないはずです。
ここで、ロケストをご存知の方なら、大きな疑問が生じているはずです。そう、ロケストの特長であるヒートライザーが短いということ。このロケストではヒートライザーが1段目のロケスト高さまでしかありませんので、本来持ちえる火力をおそらくはこのままでは発揮できないのではと思ったので、いずれペール缶で継ぎ足しするヒートライザーを加工しようと思ってはいますが、こいつが想像以上に発揮してくれたら不要だな、と。



僕、天才ちゃうかな?と思えるくらいにピッタリフィット♪
先日に在所のおじいさんに分けてもらった瓦を組み込んで、ヒートライザーにしてみました。瓦なので保温性があり、何かを焼き終えて火が鎮火しても、しばらくの間は瓦に蓄えられた熱で、この空間を暖めておくことができるはずです。それにしても、美しい。ヒートライザーは、直径10cmのステン直缶が最も火力が高まるらしいのですが、偶然とはいえ、なにかこう、ここまでピッタリだと美しさと原理(ここでは燃焼原理)には共通する部分があるのではないか?、その原理を最大限発揮する構造がちょうど、人が美しさを感じるサイズではないのか?と思い込んでしまうほどピッタリ!
高さもちょうどイイ按配なので、



組蓋をセットした、の図。ヒートライザー出口にステンレスの丸蓋を乗せていますが、実はこのロケストを使って朝市などで飲食販売をしたいんです。それをブースの横で。できれば雨の日にもできるようにブースの中で。それには火の粉が絶対に飛ばないように工夫する必要があります。この写真の部品では切れ目があるので火の粉が舞い上がりますが、ん〜〜〜そうですねぇ、灰皿なんかを置いてもいいでしょう。そうそう、最初の写真右でくり貫いた円形板でもいいでしょう。因みに、解体したペール缶上部、つまりは側面と底を使って残った上部縁の部分は、ロケストの上下ペール缶継ぎ目の隙間に埋め込み、パーライトがこぼれないようにと。これもたまたまでしたが、その組み込みによって、接続部の強度が高まりました。無駄にはしません!
で、先ほどの続きですが、ここでも中に入れた瓦が効果を発揮します。組んだ瓦には隙間があり、そこから熱は吐き出されます。もしこの隙間がなく出口を塞げば、空気が排出されずに消えてしまいます。この隙間からあふれ出た熱が上がってくることで、調理できるはずです。まぁ、どのくらいの火力を維持できるのかは試験着火を繰り返して掴む必要があります。この瓦の装着有無でロケストにもなるし、広い空間を使って燻製機の機能も備えています。さらに期待しているのが、この空間でオーブン機能を発揮してパンやピザを焼けないか?ということ。もしそれが可能であれば、ノブヒェン窯がなくても焼けるんです。試してみる価値があります。空間の底に五徳をセットできますし、瓦を使ってフライパンを置く高さをある程度は調整できます。heeさん、こういう構想だったんです。
初めて己で拵えたオリジナルロケストにしては、多種の機能を備えた優れものではないかと悦に浸ってます、クスクスッ♪
最後にこれも想定してなかったことが!



こんな風に五徳を置くことができましたので、火の粉の心配がない場合は組蓋不要で使えます。今日は午後からお客さんがあったので、試験着火は明日にでも。で、その方とは不思議と波長があい、仕事の考え方もそっくりで延々とあれこれ話が盛り上がったのですが、話をしつつ使用中のロケストでパンを焼いて試食してもらったところ、少し冷めていたにも関わらず、「モチモチして美味しい!」の評価。火力が弱かったので膨らみがイマイチでしたが、それでも薄力粉を使ってのこの出来具合なら、朝市ではオリジナルロケストで焼いて、焼き立てを提供したら喜んでもらえるはず。普通は強力粉ですからね。
しかも生地には薄力粉・塩・砂糖・天然酵母のみで、オリーブオイルは使ってません。なので健康を男性より強く意識されているであろう女性の方々には一層、喜んでもらえるのではなかろうかと。本番では塩や砂糖は未精製でミネラルがちゃんと残っているものを使います。材料はとことん拘りますよ!
そんな訳で、今月のほんびょうさんの朝市が開催されるのは、次の日曜日。なのでそれまでにオリジナルロケストで、火力調整や火の粉防止を確実にモノにしつつ、かつ、そこそこに美味しいパンを焼けるようにならないとね。ちょっと焦ってますが、なんとかがんばります。ピザを狙ってましたが、パンよりピザのほうが高温を要すると聞いたので、火の粉のことを考えて、朝市ではパンを焼くことにしてます。

追記

このロケットストーブは、震災にあわれた東北の方々の、今までの日常生活とはかけはなされた被災直後の困難な暮らしの中でも、調理を楽しんでもらおうという尊い思いで開発されました。別に特許うんぬんの話ではないので断る必要はないのですが、僕はこのロケストを朝市に持ち込んでなるべく多くを稼ぎたいわけではなく、高価なオーブン機器を買わなくても、今まではできないと思い込んでいたパンやピザを自作品で焼ける、自分で器具や料理を拵える楽しさ、己で生み出すことの豊かさを伝えたくて、朝市で焼き立てをワンコイン程度で振舞いたいと思っています。今の時期はほとんど出品物が僕にはないので、ロケスト調理で少しでも賄いたいという目的もあります。
が、一番大事にしたいのは、豊かさをみんなで楽しもうよ!ということです。こちらもぜひ、ご覧になって下さい(heeさん、リンクさせていただきました)。
ロケスト開発に携わられた関係者の方々に敬意を表し、あえてここに僕の製作理由を述べてお伝えしたかったのです。
また何かアイディアが浮かんだら、アップしていきます。



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