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抑草と土の肥沃を目的に冬水田んぼを実践してますので時折、棚田を見回ってます。畦を歩いていると、水路とは場所から、いや畦の下からゴーーーッと水が狭い管を流れるような音が聞こえてきました。モグラの穴に、田んぼに引き込んでいる水が流れているんです。足でドンドン踏んづけての補修、時折見回る必要があります。
今日の見回りで、ほかにも気づいたことが。
こんな寒い時期でも、野草が田んぼに生えています。スズメノテッポウかなぁ、撮影した棚田Bの表土はトロトロでほとんど草が生えませんので、ちょこっとやれば終われますが、棚田Cはけっこうビッシリ生えています。別に今の時期に野草が生えていても、田植えの準備として春にトラクターで粗代をかけば除草できるので、普通は今の時期に除草作業を行いませんが、僕はトラクターを持っていないので大きく育つまでに手を打つべきなんです。トラクターを持たないのは、トラクターがなくても営農できる術を身につけたいから。それだと購入費だけでなく、維持費や燃料費も不要ですので。その代わり、草刈り以外は手作業なので当然ながら、作業に多大な労力をかけることになるんですけどね。だから、なるべく小さいうちに除草しないとあとで大変なことになります、笑。それに今の時期はせっぱ詰まった野良仕事ではないので、わりとのんびりと進められます。
耕せばそれで除草できますが、耕しませんので三角ホーで表土を削っての除草です。表土が柔らかいところは長靴をはいた足で表土をズリズリして引っこ抜きます。写真くらいに育った草は無理ですが、小さいものはこれで抜けて水面に浮きます。様子見ですが、今の時期なら水面に浮かべば冷たい水に根が晒されることで枯れると思うんですけど。
この作業、けっこう疲れます。このごろ体力を落としてるので、長時間は続きません。なので、午前中はこれをやって、午後は畑作業といった感じで、気分転換も兼ねてちょっとずつ進めていくのが手作業のコツ、かな。
やりたい人がいれば、ですが。クスッ!
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