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ようやく入梅ですね。これで棚田も貯水池もなみなみと。水深の調整ができるので助かります。そろそろ手植えスタートなので、その準備を。特に一番下の棚田Cは除草と代掻きが必要なのですが、棚田の中では最も広い3畝、手作業ですので一気に仕上げられません。今のうちに草をたたいておきたいのですが、最も効果的で作業時間が短いすり足除草でも、ある程度大きく育った草が残ってしまうことが多く、課題でした。
でもそれを解決できる方法を、新たに発見!
レーキで草をひっかいて除草する方法があるのですが、これではかなりの草が残ってしまい、効率はいまいち・・・。しかも、レーキをひっぱって除草するので、けっこう疲れます。で、今回使ったのは同じレーキでも、アメリカンレーキ。これを爪を上に向けて、押します。押すんです。そうするとどうなるか、表土をブルドーザーのように押して代掻きするような感じになります。足跡が残りますが。表土を押して移動させることで、草を根こそぎ動かすことになってほぼ100%除草できるんです。あまりに大きく育ってると無理ですが、土が煉ってある軟らかい状態ならおそらく草丈10cmくらいまでは除草できます。力を入れるのは、ひっぱるより押すほうが楽ですよね。例えば、カヤックを漕ぐときに使うパドル(両端に水かきがついている棒)を動かすのは、引っ張るんじゃなくて、胸の前で水かきが水についているのと反対側の腕の肘を伸ばすように押すと、楽に漕ぐことができます。
もちろん、長時間行うとハードですが、除草できる、土を均せる、畦に乗り上げると畦塗りできる、一石三鳥の荒業です。大きな草がなければ、レーキを片手でもって田んぼを歩くだけで済みます。今までの発見より楽チンで、優れもの♪
僕、田んぼ遊びの天賦の才があるんやないやろか、プフッ!
ああ、そうか。引っ張るだけやったらアカンのや。ココ!っちゅうときには押さなアカンねんやなぁ。
久しぶりの墓穴ネタ。わっかるかなぁ?
わかるよね、クスクスッ。
この記事に対するコメント
そうかぁ、そういう反応で読者が増える可能性があるんですねぇ♪
自生えの稲がすごい分けつで育っていて将来、手植えをせずに種まきするだけの稲作ができればいいな、と。
技術を確立できたら、かなり楽チン♪
トマトも直播きを!と密かに計画中・・・。