鍬人の野良日記

大型機械を使わない百姓仕事を40歳から。
自然の摂理を活かす農業を目指しています。
薪熱生活を送る日々。
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鍬人くん3号の試作、その3

寒い午後でした。雨も時折降って、それなら野良仕事は中断して3号の試作を。でも、その前に!

鍬人くん2号や窯内部の気に入らない部分を改良。これで使いやすくなるはず。で、3号の試作を。

捨てなかったオンボロが使えました。試作段階なので、機能すれば十分。

3号です。見た目はシンプル。2号の焚き口とは違い、T字管は要りません。着火は写っている直管で行いますが、

燃料はここからポイポイ、投入します。測ってませんが60cmくらいの長さを投入できるとおもいますので、燃え尽きるまでけっこう時間を稼げます。焚き口はかなり広くてたくさん投入できますが、あまり入れすぎるときっと、ヒートライザーからボボボーッと焔がでてくるでしょう。なので、注意と給気調整が必要です。今日は短い枝や竹のみを少しだけでしたが、この蓋を閉めると燃料が少ないわりにすんごい熱量で、ヒートライザーから軽い灰がどんどこ舞い上がってきました。暖房性能としては上出来でしたが、ここまで灰がでてくるとは・・・。まぁ、浴室なら問題はないのですが、火の粉はでてきませんように。

今回の試作。冒頭のヒートライザー基部だけでなく、すべてリサイクルで。給気調整を取り付けて、外側をそれなりに拭けば完成です。で、お次は4号の試作。2号の欠点を解消して、窯もこれまでとは異なる構造で作る予定です。んー、ちょっと梃子摺りそうな気がしますが、自粛の今、時間はたっぷりあります✊



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付加価値を生み出そう!

コロナ自粛がいつまで続くのか?を考えたところでだれにもわからないし、とにかく元気出して暮らそう!と、田畑や山に通ってます。晴れの日が続いたときに、

スギ林で枝集め。ポキポキ折って、かごや袋にせっせと入れてお持ち帰り。折れなかった太めの枝は、

ところどころに集めておいて、ある程度溜まってから集めることに。こんな枝、な〜〜〜んの価値もなさそうですが、あるんです。

ペール缶ロケットストーブの鍬人くん2号で朝はパンか最近はまってるスコーンを焼いて、お昼はフライパンで炒め物を。その燃料に杉枝や枯れた竹を使ってます。集める労力は要りますが、タダ。スギ林に落ちてる枝なんて、誰も使いませんので使い放題♪

スギ林で溜めてる折れなかった枝は、現在試作中の鍬人くん3号の燃料に使います。暖房用として作っていて、2号のようにひっきりなしに燃料を投入しなくてもいいように長いのが使える構造で、次回に書こうとおもってます。安全を確認した上で、浴室暖房として使います。浴室の「冷え」を取って、湯船のお湯が冷めにくいように&居間のマキロケ2号による暖房が効きやすいように、です。もう、この時期になると夜も寒くないので開発を急ぐ必要はないのですが、3号の最終目標は別のところにありまして、まずは暖房用として早く完成させて、次の段階に移りたい!

次の段階は、今のように廃品だけでは作れなさそうなので、その費用をどうやって工面するか?も大きな課題。最終的にはステンレスの溶接が要りますので、うーーーん。



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鍬人くん3号の試作、その2

なんとしても焔の逆流を防ぎたい。とはいえ、まだまだ経験不足なので、おもいついたことを午後からやってみることに。今日もお昼に、

新式窯で炒め物。着火して火力が上がって煙がほぼ見えなくなったら、最初に鉄釜の炊いてある玄米を加温、そのあとに。一品くらいなら、温めモードの間に食材を切ったり用意しおわったころに加温終了。炒め物に十分な火力を得られましたが時間がかかったので、もっと素早く高火力を得られるように考えないと。

お腹が満たされたので、試作2日目。初日の着火試験で焔が逆流したので、それを防ぐ構造が目標!

おもいつきで加工したにしては上出来な結果で、ひょっとして蓋がなくても大丈夫かも。中は秘密♪

今回は燃料が少量だったので、長時間燃焼するために大量にくべた時でも逆流しないか?が課題。ヒートライザーが不安定だったので、

廃品をリサイクル。あー、これなら一斗缶を切って、蓋できるかも。安全性を考えて、蓋は取り付けます。まだまだ細かいところの改良が必要ですが、近いうちに大量燃料で燃焼実験できそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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さらば、鍬人くん

次の課題へ!

新式窯がそこそこうまく試作できたし、自粛モードを吹き飛ばすためにも溜めに溜めている課題を、ここは一気に✊ということで昨日の午後に次の課題に着手。長年、

鍬人くん2号の横に鎮座していた赤と白2段の「初代鍬人くん」を分解し、

鍬人くん3号の試作2代目として、しばらく活躍してもらうことに!

3号は調理ではなく、まずは暖房用として燃料を大量に投入できるタイプ。で、ゆくゆくは風呂の追い焚き用に改良して、最終目標は湯沸かし用で倒木の針葉樹を使って風呂の湯を沸かしたい。試作1代目は昨年末に作って、友人たちの活動拠点にプレゼント。その後、考えに考えていたけど、いまいち名案が浮かばず、作りながら考えよう!ってやっぱりいつものことに。焚き口のT字管は不要で、燃料はペール管に投入。天板を開閉式扉にします。課題は燃料をつたって焔が天板に向かって逆流しないように、給気構造を考える必要があります。浴室で使いますので、爆ぜた燃料がストーブから飛び出さない構造も必要です。浴室や湯船の冷気をなくせば風呂を沸かすお湯の温度を42℃から少し低くできるかもしれませんし、何よりお湯が冷めにくくなります。居間と台所をマキロケ2号で効率よく暖めることもできます。

鍬人くんを分解して、

久しぶりの再会、火だるまくん←商品名です。ロケストとして使うには、T字管はちょっと大きいなぁ。いずれ、彼にも活躍してもらおう。今は鍬人くん3号の試作を完成させて、浴室暖房実験を🔥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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新生、鍬人くん

卒業だけが理由でしょうか?

おかげさまで、先月をもって3年間務めた自治会三役(会計、区長、代理区長)を卒業しました。いろんなことを知り、学び、良い経験になりました。区長時代に村を歩いてたら、幼い男の子が「ほしのさんやー!」と言ってくれたり、地元のおばあさんが「ずっと、おってーな!」と言ってくださったり。どのくらいかはわかりませんが、一部の村の人の記憶に残る区長であったなら、それなりにがんばった甲斐があったなぁ〜って。ですが、もういいです(笑)

三役から解放されましたが、作ろう!と己で勝手に決めた区長業務マニュアルをせっせとつくってます。まもなく完成で、それでほんとに卒業です。日頃、地元の方との交流がない移住してきた人たちにとって、区長業務は大きな負担とおもいます。しきたり、風習、俗に言う暗黙の了解、どんな案件なら誰に教えてもらったらいいか?そもそも、顔と名前が一致しない、家はどこ?などなど。悩みはつきません。その負担をちょっとでも軽くしてもらえたら、と。ま、それはさておき、暖かくなったので朝は、

軒下で鍬人くん2号で。昨日は自家製ドライ酵母で発酵させて、焼く前の生地がいつもよりだれ気味だったのでちょっと心配でしたが、窯を開けると、

焼き上げ15分だったか、いつもと変わらないプレーン。自家製ドライ酵母、いけそうです✊

この焼き上がりには満足なんですけど、前から不満があって、この窯では1個しか焼けず、排熱利用もできない。複数の生地を同時に焼く窯の改良構想もあるのですが、これはちょっと置いといて、まずはオーブンと排熱利用で2種類同時に調理できる窯がほしい!

で、気分の良い今。以前に使っていた窯を改良して試作することに。

思い切って、切断。横着な測り方をしたので、生地皿が入らず・・・。まぁ、いいでしょう。問題は、開口部をどうやって閉じるか。ゆくゆくは蝶番で開閉式扉にする予定ですが、今はひとまず手持ちの部品でと目標を定め、すぐに名案が出てこなかったので昨日はここまで。で、布団の中で夜明け頃だったか閃いて、朝飯前からちょこっと工作で、

取り付け成功。操作性の向上は今後の課題として、焼いてみることに。その前に天板で生地をプレヒート。

天板を完全に閉じると不完全燃焼を起こすかも?で、若干の隙間を。で、いざ本番✊

予熱&18分で、こんがり♪

これなら文句なしのオーブン性能です。天板温度が低めなので改良が必要ですが、初回にしてはまずまずの出来。焼き芋とか高熱を必要としないメニューなら、天板で同時に調理できるでしょう。クレープとかならどうかなぁ。組蓋を外して直熱なら、お湯を沸騰できそうです。

今朝はここで朝食を。それなら、お昼もここでやっちゃおう!ってことで、

内窯で蒸し料理して、炊いた玄米やお茶を天板で加温。開口部の上部だけを閉じたら、天板下に熱がこもって加温しやすいでしょう。ここも改良を。針金もじゃま。慣れてきたら、炒め物とかも簡単に作れるでしょうし、天板のおかげで鉄釜に煤をつけずに加温できるのがすっごく便利!

小枝をストックしておいて、朝&昼はこの新式窯で。夜は居間のマキロケ2号で、三食とも薪熱調理体制が整いました。夏の夜は新式窯にしよっかなぁ。居間ではさすがに熱そうです。とにかく、ガスがなくても調理に関しては大丈夫。まぁ、カチッとするだけで熱が得られる器具と比べると時間は格段にかかりますが、通勤電車に乗るわけでもないし、時間のあるときに作り置きしておくとかを考えて薪熱調理を楽しもう♪

問題は風呂。こちらもそろそろ、試作に取りかかろう。夏ならぬるま湯で十分ですので、湯船の水を何分で何度上げられるか?ですが、いきなりはハードルが高いので、まずは浴室暖房用ロケットストーブの鍬人くん3号を✊

春は毎年、種まきなどでうずうずする時期なんですけどねぇ。今年はコロナウィルスの影響で仕事がままならない状況ですが、なんとかこらえて今のうちに様々な課題を実現に向けて、生まれ変わったような新たな気持ちで前向きに取り組んでいこうとおもいます。自家製ドライ酵母や新式窯。上出来なスタートダッシュです。幸い今日、わくわくする話が舞い込んできました。時期がきたら、書きます。お楽しみに♪

山にも春がきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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マキロケ2号の使い方200108

直火と急速暖房の話です。
 

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マキロケ、番外編!

飛び出せ!スキルアップだーーー✊

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鍬人くん3号、試作

やっぱ、センスあるわぁ♪クスッ!

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性能アップ、マキロケ2号!

想像以上の燃焼です♪

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オール薪熱調理生活になりました

いつでもすぐに使えるようになったぁ!
 

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